王様探してマス☆
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#演劇 ガジラ |
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演劇企画集団THE・ガジラが10月4日から、東京・吉祥寺シアターで「ヘル」を上演する。創立20周年記念公演の第2弾。鶴屋南北「東海道四谷怪談」を現代に置き換えて描く異色作品だ。(柳谷昇子)
ガジラは劇作・演出家の鐘下辰男が昭和62年に設立。当初はメンバー固定だったが、現在は作品ごとに出演者を変えるプロデュースシステムになった。主に実際にあった事件を題材に、人間の情念の世界を描き、商業演劇の流れに乗らないスタイルが特徴のひとつ。 「基本的に演劇は非日常の祝祭。日常の出来事を日常っぽく舞台上で出すことに何の演劇性もない。ふだん経験できないもの、知りたいものをやるのも見るのも好き」と鐘下。 これまでほとんどの作品で作・演出を手がけてきたが、今回は若手劇作家、スエヒロケイスケの書き下ろし作品を演出する形に。劇団tsumazuki no ishiの座付き作家として活動するスエヒロは、引きこもりやニートなど、特殊な状況下に生きる現代人の心情を濃厚に描き、若い世代から高い支持を得ている。 「より多くの観客を呼ぶために、作り手が毒気のないものを作るのは不健全。スエヒロ君は商業演劇に毒されておらず、彼が求めるテーマはぼくがいつもやっているものとかけ離れていない。彼の感性にまかせれば面白いものが出来上がると思いました」 物語は、「東海道四谷怪談」で描かれた一連の事件、その元になった「四谷雑談」の史実を現代に置き換え、大胆にリミックス。風俗御用達のホテル「ヘル」を舞台に金融業界や詐欺集団など、ヤミの業界に生きる人間たちの苦悩やあがきぶりを生々しく描く。 「どんな人間でも、ちょっとした間違いで何かが狂ったり、時に人を殺したりする。きれいごとではなく、そういう隠れているものを表に出したい。劇中で行われることはある種、悲惨ですが、テーマ的には親子、家族のきずなの物語です」 出演は千葉哲也、ノゾエ征爾、寺十吾、久保酎吉、榊原毅、占部房子ら。(電)03・3411・4081。 2007.10.2 Sankei.Web 劇団の演劇って、独特の雰囲気で時々観たくなりますよね! PR |
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