広島県東広島市で女性会社員＝当時（３３）＝を殴って殺害、現金を盗んだとして殺人と窃盗罪に問われた元探偵業飯田真史被告（５２）に、広島地裁（伊名波宏仁裁判長）は１６日、懲役２０年（求刑懲役２５年）の判決を言い渡した。

　凶器が特定されておらず、飯田被告は「動機もない」などと捜査段階から一貫して無罪を主張。判決は、飯田被告が女性の死亡時刻直前まで行動をともにしていたと指摘し、「犯人であることに疑いはない」と述べた。

　判決によると、飯田被告は昨年４月２９日、男女交際のトラブルの相談をしてきた女性を、女性名義の短期賃貸マンションの室内で鈍器などで殴り殺害、約１４６万円を盗んだ。

　検察側は「犯行現場のマンションのテレビから両者のＤＮＡが検出された。最後に会った人物で犯人なのは明らか」としていた。 （共同）

スポニチ

悪いやつがいるもんだね。

元暴力団幹部後藤良次死刑囚（５０）が上申書で告白した保険金殺人事件で、殺人などの罪に問われた元会社社長三上静男被告（５９）の公判が７日、水戸地裁（鈴嶋晋一裁判長）で開かれ、後藤死刑囚が証人として出廷した。死刑囚が法廷で証言するのは極めて異例。

　後藤死刑囚は検察側尋問で「犯行は三上被告に持ち掛けられた。三上被告が被害者の口に瓶を突っ込み、無理やりウオツカを飲ませた」と事件への関与を証言した。

　弁護側尋問では上申書を提出した理由を「三上被告に世話を頼んだ子分が、放っておかれた末に自殺してしまい、恨みがあった」と説明。「死刑の執行を遅らせたいからではないか」との指摘には「若干それもありますね」と答えた。

　起訴状によると、三上被告は死亡保険金目的で２０００年、茨城県日立市の自宅で、会社社長栗山裕さん（当時６７）にウオツカを飲ませて呼吸不全で死亡させ、保険金約９８００万円をだまし取った。（共同）

日刊スポーツ

それってそんなに異例なことなのか。

　麻生首相は２９日午前、首相官邸で、中山恭子首相補佐官（拉致問題担当）に辞令を交付した。

　中山氏は２００６年９月、安倍内閣で拉致問題担当の首相補佐官に就任。福田内閣でも再任され、今年８月に発足した福田改造内閣では拉致問題相に起用された。

　新政権発足に伴い退任したが、拉致被害者家族の信頼が厚いため、補佐官に復帰した。

読売新聞

この人を敵にまわすと怖そうだよね。

中川昭一財務相兼金融担当相は２５日未明、初閣議後に記者会見し、今後の経済政策運営は資源高や金融不安など「状況変化を頭に入れながら、将来展望を持てる施策をやっていく」と述べ、景気てこ入れのため追加策を打ち出す可能性を示唆した。

　財源については「活用できるものは大いに活用する」と特別会計の積立金など「霞が関の埋蔵金」の利用を示唆。赤字国債については「発行ありきではない」と語った。

　財務相と金融担当相との兼務に関しては「米国発の市場の混乱にはオールジャパンで迅速に対応していくのが大事だ」との認識を示したが、財務省と金融庁の再統合には「即、直接的につながるとは考えていない」と述べた。

　金融庁が求めている高齢者や小口投資家の株式譲渡益や配当の税率を軽減する税制については「検討に値する」と明言した。

共同通信

国民のために役立つなら使うべきだよね。

中国衛生省当局者は１３日、有機化合物メラミンに汚染された粉ミルクで乳幼児が腎臓結石などにかかった問題で記者会見し、国内各地から報告のあった結石患者数が４３２人に上り、河北省当局が石家荘市のメーカー三鹿集団の生産停止を決めたと発表した。

　衛生省によると、水で薄めた原料の牛乳に含まれるタンパク質の量を増やすため、違法にメラミンが混入されていた。河北省幹部も１３日の会見で、警察が容疑者１９人を拘束したと発表。原料購入段階で混入されたと述べたが、具体的状況は明らかにしなかった。

　三鹿製の粉ミルクは一部が台湾に出荷されていたが、残りはすべて国内で販売。これまでに約８２００トンが回収されたが、問題の粉ミルクを飲んだ「潜在的被害者」は３万人を超すとの推計もある。

　一方、三鹿製の粉ミルクに問題があるとの情報が当局やメーカー側には早くから伝えられており、インターネット上などで「公表が遅れた理由を明確にすべきだ」と批判が広がっている。

共同通信

許されない事件だね。